最悪

最近、子どもたちの間で「さいあく」という言葉が頻繁に使われる。
たとえば、家の中を走っていて手か足をなんかの角などにぶつけたとき「いってえ!」という悲鳴のあとに「さいあくっ!」。食事中に袖がひっかかってお茶などをこぼしてしまった時に「もう、さいあくっ!」。連休の最後の日の夜に宿題をやっていないことに気づいたときに「さいあくっ!」という感じ。
「最も悪い状態」あるいは「めったにないとても悪い状態」という意味から、「日常生活でちょこちょこと起こるちょっとよくないこと」に意味が変わりつつあるようだ。