喰いタンバンビ〜ノ＆ロボ

新しく始まったテレビドラマを子どもたちにつきあって見た。
「セクシーボイスアンドロボ」「喰いたん２」「バンビ〜ノ！」。３つ見たけど、３つともマンガが原作。好きな子たちが出てるから楽しい。

「セクシーボイスアンドロボ」は、７つの声をもつ女子中学生とオタクの青年のコンビが謎のおばさんの指令でスパイとして活躍する話。女子中学生の大後寿々花はかわいい。松山ケンイチは、適度にポジティブなオタクという、エキセントリックながら「デスノート」のLとはまたひと味違ったイメージを構築中。浅丘ルリ子が、岸田今日子みたいな役で登場している。でも、これ、午後１０時からだけど、中身はかなり年齢低め向きな気がする。

「喰いタン２」は、東山紀之主演の、グルメ探偵ものシリーズ第２弾。市川実日子とＶ６の森田剛が探偵事務所の仲間。「オールウェイズ３丁目の夕日」などでスター子役になった須賀健太君も１回目よりかなり背がのびて引き続き登場している。京野ことみと佐野史郎の刑事コンビが、けっこう気に入っている。２回目のシェフ殺人事件容疑者探偵事務所立てこもりの巻きはなかなか楽しかった。「幸福の黄色いハンカチ」ネタにハンカチ王子話題が絡んでいてタイムリーだった。

「バンビ〜ノ！」は、博多から出てきて六本木の一流イタリアンレストランで働くことになった調理師志望の大学生の苦労話。主演はマツジュン（松本潤）。ファンには、けっこうきゅんとくるけど、１回目も２回目も同じ様な展開だった。場面もほとんどレストランの厨房の中なのでちょっと息苦しい気がしないでもない。シェフの市村正親がイタリア語で大声でオーダーを読み上げるのがおかしかったりする。

セクシーボイスアンドロボ1 (BIC COMICS IKKI)

喰いタン(1) (イブニングKC)

バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)