日立一高東京同窓会

大手町で、高校の同窓会があった。東京近辺に住んでいる卒業生が、上は80代から下は30代後半くらいまで、一堂に会する大総会で、高校の先生や卒業生である地元の市長さんや町長さんなどが来てあいさつや講演をする。同じ世代で行く2次会からが、くだけた「飲み会」という感じなんだけど、1次会もそれはそれで興味深い。
今年の講演は、茨城町長さんの、水戸市との合併にあたっての裏話ということだったが、それについてはあまり触れなくて、警官時代の話や政治家についての独自の見解などを愉快に披露してくれて、なかなか楽しかった(ちなみに茨城町は、シジミが採れる涸沼があるところ)。
1次会で、だいぶ上の幹事の方にあいさつをしたときに「父も卒業生なんです。」と言ったら、「それはそれは」ということで、同級生探しが始まった。卒業年度ごとのテーブルを昭和29年度卒、28年度卒、27年度卒と、どんどんどんどん遡っていって、最後は旧制中学時代の大先輩のところまで連れて行ってもらい、やっと一人父と同期だという方にお会いした。名刺を頂いた。
2次会では、昭和50年代初頭卒から昭和60年代初頭卒までが集まった。知り合いや地元の店の確認とかして一致するとけっこう楽しい。「青なじみ」の話題も出た。市役所関係の後輩が教えてくれのだが、「茨城ロック」というのがあって、それで「青痣は〜?」「青なじみ!」と歌うそうな。なんか……青なじみは茨城弁だという再認識が、ごく一部で流行ってる?